~販売員&パパ目線~チャイルドシート購入時のポイント3点(販売員のおすすめ商品がすべてではない)

チャイルドシート

  こんにちわ!
  日本と海外で育児用品を10年以上販売している『たっくん』です。

  今回は、チャイルドシートを購入しようと検討しているパパやママに
  初めてで何をどうしたらいいかわからない悩みを少しでも解決できる内容にしています。

読んで欲しい方

・チャイルドシートっていつからいつまで使うかわからない方
・友達や知り合いと同じものを買おうと思っている方
・Amazonや楽天などで購入するのが不安な方

  私は、妻と我が子が病院から帰る時に車が必要だったので
  産まれる2週間前にチャイルドシートを準備しました。

  チャイルドシートは、退院後に車で帰る際に絶対必要です。
  出産予定の2ヵ月前には、購入したい商品を決めておくことををお勧めします。

結論

・お子さまを車に乗せる場合
 生まれてすぐから満6歳までチャイルドシートやジュニアシートを使用する。
・チャイルドシートを決める順番
 ①車種適合表を見る➁固定方法を決める③固定式・回転式を決める
・出産まで2ヶ月以上前であれば、ネットで購入がおすすめ。

  育児用品は、情報が多すぎて大変だと思います。
  私は、必要最低限の情報を皆さんにお伝えしますので
  気軽に読んでいただけると幸いです。

チャイルドシートの必要な時期

出産後、病院から車(タクシー含む)で帰る方

  道路交通法により、退院する生後すぐから6歳未満の使用が義務づけられています。
  タクシーで帰る方は、チャイルドシートありのタクシーを依頼するか
  自身で準備したチャイルドシートを使ってください。

  詳しく知りたい方は、以下の引用を呼んでいただくか
  警視庁WEBのリンクをご覧ください。

自動車の運転者は、幼児用補助装置(幼児を乗車させる際座席ベルトに代わる機能を果たさせるため座席に固定して用いる補助装置であつて、道路運送車両法第三章及びこれに基づく命令の規定に適合し、かつ、幼児の発育の程度に応じた形状を有するものをいう。以下この項において同じ。)を使用しない幼児を乗車させて自動車を運転してはならない。ただし、疾病のため幼児用補助装置を使用させることが療養上適当でない幼児を乗車させるとき、その他政令で定めるやむを得ない理由があるときは、この限りでない。

警察庁WEBサイトを引用

出産後、病院から車以外で帰る方

  電車やバスなどの公共交通機関や徒歩の場合は、チャイルドシートは不要です。
  ただし、家に帰ってから車(タクシー含む)に乗せる機会があれば
  必ずチャイルドシートを使用してください。

チャイルドシートを選ぶ順番

  チャイルドシートは、他のベビー用品とは違い
  自分が選んだものを使えるとは限りません

  チャイルドシートは、車に乗せる必要があるので
  車との相性を確認する必要があるからです。

車種適合表を確認しよう

  先ほど説明した通り、自分が選んだチャイルドシートが
  車に合わない可能性があります。

  そのようなことにならないよう
  ご自身の車がどのようなチャイルドシートに合うのかを
  下のリンク先から確認することをお勧めします。

  ・アップリカ
   https://www.aprica.jp/products/childseat/attach/

  ・エールベベ(カーメイト)
   https://db.carmate.co.jp/matching/output/index.php

  ・コンビ
   https://www.combi.co.jp/shop/childseat/seat_search.php

  ・サイベックス
   https://cybex-online.com/ja-jp/contact

  ・ジョイー
   https://katoji.co.jp/user-carseat/index.html

  ・マキシコシ
   https://www.maxicosi.jp/support/compatibility/

  その他で確認したいメーカーがあれば
  『(メーカー名) 車種適合表』と検索すると
  メーカーが準備していれば出てきます。

固定方法を決める

  車に合うチャイルドシートがわかったところで
  固定方法を決めましょう。

  2つの固定方法があります。
   ①シートベルト固定
    車に備えている3点式のシートベルトを
    チャイルドシートに固定
をする方法です。
   ➁ISOFIX固定
    ご自身の車で後部座席 背もたれと座面の間にある
    2つの金具のようなものとチャイルドシートに備わっている器具を
    差し込んで固定させる方法
です。

  文字だけで見ると
  シートベルト固定の方が簡単そうと思うかもしれませんが
  実際は、ISOFIX固定の方が簡単なので固定ミスが少ないです。

シートベルト固定をお勧めできる方とメリット・デメリット

こんな方にお勧め

低価格で購入したい方
・ISOFIX固定ができない車に乗せる必要がある方

メリット

・価格が安い。
・チャイルドシート本体が軽い商品がある。
・コンパクトな商品がある。

デメリット

・固定方法を覚える必要がある。
・固定ミスが多い。(事故に遭った際、お子さまが車から飛び出る危険性がある。)
・お子さまの乗せ降ろしが不便になる場合がある。

ISOFIX固定をお勧めできる方とメリット・デメリット

こんな方にお勧め

安全性を重視したい方
・ISOFIX適合の車1台にチャイルドシートを乗せたままの方
・様々なチャイルドシートからお子さまに合わせた商品を選びたい方。

メリット

・取付が簡単な商品が多い。(事故に遭った際、お子さまが車から飛び出る危険性が少ない。)
・チャイルドシートの種類が多く
 お子さまやライフスタイルに合わせた商品を選べることができる。
・乗せ降ろしの空間が確保されている商品が多い。

デメリット

・シートベルト固定よりと同じグレードでも、価格が高い場合がある。
・チャイルドシート本体が重たいので、複数の車に乗せ換えには体力がいる。

固定式・回転式を選ぶ

  固定方法を選んだところで
  お子さまの乗せ降ろしに関わることをご案内します。

  チャイルドシート本体には、大きく2つの性能に分かれます。
  ①固定式
  ➁回転式
  お勧めできる方とメリットデメリットを
  それぞれご紹介します。

固定式をお勧めできる方とメリット・デメリット

こんな方にお勧め

・1台のチャイルドシートを複数台のお車に付ける方
・お子さまの乗せ降ろし頻度が、月4回未満の方

メリット

・回転式よりも軽くて価格が安い。
・1台のチャイルドシートを複数の車に乗せ換えが負担になりにくい。

デメリット

・乗せ降ろしの空間が狭い。
・お子さまに付けるシートベルト取付が負担になる。

回転式をお勧めできる方とメリット・デメリット

こんな方にお勧め

・チャイルドシートを複数の車に乗せ換えをしない方
・お子さまと一緒に毎週お買い物やお出かけなどする方

メリット

・乗せ降ろしやシートベルトの取り付けがスムーズにできる。
・クッション性や通気性などお子さまの快適性を考えられた商品が多い。

デメリット

・価格が高い商品が多い。
・本体が重たいので、頻繁な取り外しには向かない。

その他選ぶこと

  固定式か回転式を選んだあとは、メーカーや各製品を決めるのですが
  ここからは、好みによって左右されます。

  検討する内容は、以下の通りです。

  • 価格帯
  • クッション性や通気性
  • 形や色

  お店やネットで見れば、『これがいい』と思える
  チャイルドシートに巡り合えると思います。

どこで買うのがお得?

  『このチャイルドシートを買うぞ!』と決まったら
  どこで買うかというところで迷わると思います。

  私は、Amazonや楽天などで購入をすることをお勧めします。

  価格がお店やネットで変わらなくても
  送料やポイントの付与率・ポイントの使い方道を
  考慮するとAmazonや楽天などで購入が良いです。

ネットで買わないほうが良い方

  1週間以内でチャイルドシートを使う方は
  お店にある在庫の商品を購入することをお勧めします。

  ネットで購入した場合、商品がいつ届くか不明確なので
  時間がない時は、お店で買うようにしましょう。

  皆さんの愛するお子さまのを乗せる
  良い相棒(チャイルドシート)に合えますよう願っています!

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