こんにちは、こんばんは。たっくんです。
実は十数年来の西部ファンである私。
本日夕方に横浜DeNAベイスターズの桑原選手が
埼玉西武ライオンズへ移籍というニュースを見てさすがにたまげました。
ということで今回は桑原選手とはどんな選手なのか、
また気になるその起用法などを徹底分析していきたいと思います!
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1.桑原選手ってどんな選手?
1-1.プロフィール
まずは簡単なプロフィールから紹介していきます。
| 桑原 将志(クワハラ マサユキ) | |
| 生年月日 | 1993年7月21日(32歳) |
| 出身地 | 大阪 |
| 身長/体重 | 174cm/80kg |
| 血液型 | B |
| 投打 | 右投右打 |
| ドラフト年 | 2011年4位 |
| プロ通算 | 14年 |
| 経歴 | 福知山成美高ーDeNA |
高卒で横浜DeNAへ入団、来年で33歳のベテランの域に入りつつありますが、
2桁盗塁が6回の俊足と2桁ホームランを3回のパンチ力、
そしてゴールデングラブ賞を2回獲得の守備が武器の3拍子揃った選手です。
1-2.2025年シーズンの成績
次に2025年、今シーズンの成績を見てみましょう。
| 試合数 | 安打 | 打率 | 本塁打 | 打点 | 盗塁 | 出塁率 | 得点圏 | OPS |
| 106 | 113 | .284 | 6 | 27 | 10 | .348 | .306 | .730 |
今年もレギュラーとして106試合に出場し、
打率はチーム1位の成績を残しています。
1-3.通算成績
次はプロ通算成績を見ていきます。
| 試合数 | 安打 | 打率 | 本塁打 | 打点 | 盗塁 | 出塁率 | 得点圏 | OPS |
| 1239 | 1053 | .267 | 74 | 322 | 99 | .329 | .284 | .722 |
今年通算1000安打を達成、規定打席も6回到達しており、
安定した成績を残しているのがわかります。
2.西武での起用法は?
ここからは気になる西武での起用法について解説していきます。
2-1.ポジションはレフト
まず守備位置についてですが、ポジションはレフトでの出場が多くなると思います。
桑原選手の本職はセンターですが、西武のセンターは
今年ゴールデングラブ賞を獲得した西川愛也選手が
レギュラーを掴んだといってもいいでしょう。
となると空いているのはレフトかライト。
今年主にレフトで出場していた渡部聖弥選手は
来年サードへのコンバートが見込まれています。
その空いたレフトへ桑原選手というのが自然な流れではないでしょうか。
(ライトは来年も長谷川選手に期待してます。)
2-2.打順は2番もしくは6番
続いて打順について考察していきます。
DeNAでは1番を務めることが多かったですが、
前述の西川選手が1番に定着しており、
桑原選手は2番での起用が増えるのではないかと考えます。
また個人的には6番での起用がハマると思っています。
今シーズン西武の2番は滝澤選手が入ることが多かったです。
粘り強くフォアボールを選んだり、バントが非常に上手かったりと
2番の役割をしっかりこなしていた印象ですが、
最終的には打率.234、出塁率.289とやや物足りない数字に終わってしまいました。
もちろん来年にも大いに期待してはいますが、
2番に桑原選手が入ることでより打線が活性化するのではないでしょうか。
また個人的に6番を推す理由については、
桑原選手の出塁率と得点圏打率にあります。
足が速く、1、2番タイプのような桑原選手ですが、
意外にも20盗塁以上したシーズンはなく、通算でも99盗塁。
出塁率に関しても通算.329と突出して高いわけではありません。
一方の得点圏打率は通算で.284とこちらも特別高いわけではありませんが、
直近5年間のうち、打率<得点圏打率のシーズンが4度あり、今シーズンも3割を超えています。
クリンナップのあと、塁上にランナーがいる場面で回ってくることも想定される6番に、
昨季日本シリーズMVPの勝負強さを持った桑原選手が入ることで
得点力アップが期待できると考えています。
3.まとめ
今回は埼玉西武ライオンズへの電撃移籍が決まった
桑原選手とその起用法についてまとめました。
期待通り、いや、期待以上の成績で
西武を6年ぶりの優勝へ導くことを期待したいですね!
