
仕事なんだから楽しいことなんてないだろ!それがサラリーマンだ!
いつの間にか仕事が全く楽しくなくなっていませんか?
会社に入社した当初は、あんなに楽しそうに見えた仕事が、長い間サラリーマンをしていると、ぜんぜん楽しくなくなります。
本当は楽しく仕事をするのが一番に決まっています。
しかし、いつの間にか仕事が楽しく感じなくなってきます。
なぜ仕事が楽しく感じないんでしょうか?
また世の中には、
「仕事は楽しくないもの」
「サラリーマンなんだからそんなの当然でしょ?」
という無言の圧力が充満してるのを感じます。
なぜ皆仕事が楽しくないのが当たり前なのでしょう?
順番に考えてみましょう!
仕事は楽しくなくて当然というのは古い考え

仕事に対するこれまでの考え方
これまでの会社は、ほぼ全てで終身雇用制がとられていましたよね。
その時代には、働いてさえいれば給料も少しづつ増えていき、問題さえ起こさなければ、年金がもらえる年まで同じ会社で面倒を見てもらえます。
そんな時代なら当然、転職するという発想はなかなか生まれません。
仕事に面白みを感じておらず、ただのロボットのように働いていてもそれが当たり前という時代でした。
だってみんなそうなのですから。
さらにそれは経済成長期ですので、会社の業績もよく、頑張れば頑張るだけ給料も上がっていきました。
このような理由から、楽しくない仕事をしていても、会社を辞めると後ろ指をさされるし、そのまま勤めてさえいれば、給料は上がるのだから我慢しようという発想になります。
仕事に対する最近の考え方
現在では、上に書いたような考えが通用しなくなってきていますよね。
今では新入社員の約3割が3年以内に転職する時代です。
皆我慢して仕事をすることに嫌悪感を抱いています。
更に近年の日本では、超有名企業が50歳以上を対象にした早期退職を実施するなど、
終身雇用制が崩壊しています。
そんな中で、楽しくない仕事をしながら、一つの企業に長年勤めることにメリットは見出しづらくなります。
仕事は楽しくない理由

なぜ仕事に楽しさを感じないのか考えてみます。
「楽しくない仕事」を知るためには、逆の「楽しい仕事」を考えるとわかりやすいです。
楽しい仕事の定義は人それぞれ違いますが、一般的には
- 自分がやりたいことをできる
- 自分のやりたいようにできる
- 仕事にやりがいが持てる
という感じではないでしょうか?
仕事が楽しくないとは、楽しい仕事の逆で
- 自分がやりたいと思うことができない
- 自分のやりたいようにできない
- 仕事がルーティンワーク化していてやりがいを感じない
ということです。
ではなぜそうなってしまうのかを考えていきます。
悲しいけどサラリーマンは会社の歯車
「自分がやりたい仕事をやりたいようにできない。」
「仕事がルーティンワーク化してやりがいを感じない」
と感じる理由は、企業に勤めているサラリーマンは、会社の歯車の一つになってしまうことがあげられます。
会社によって違いますが、サラリーマンに与えられている裁量(さいりょう)は大きくありません。
社員が自分の意志で変えられる、思い通りになる業務なんて、たかが知れています。
結局会社の言いなりにしかなりません。
会社に入って、歯車としてただ長い間勤めても、自分のやりたいことはできません(経営者になった場合は別)。
「決定権がない=やりがいが無い、やりたいことができない」
という状態になりますので、仕事が楽しいとは感じなくなります。
やる気が出ないから評価も上がらない
大抵の場合仕事をやる気になるサイクルは、
努力をする→結果が出て達成感を感じる→また達成感を感じたくて努力する
の繰り返しです。
このサイクルが上手く回ると、確実に自分が成長していけますね。
しかし途中の「努力する」「結果が出る」「達成感を感じる」のどれか一つでも欠けると、たちまちやる気が失われます。
そしてやる気なく働いていると、周りからの評価も下がり、結果として収入にも影響してしまいます。
そしてやる気がないと、新しいチャレンジをしないので、仕事がルーティンワーク化します。
本当は楽しく仕事できる方が良い!

「仕事は楽しくない」なんていう考えには染まりたくありません!
仕事は楽しく情熱を持ってやりたいですよね!
もし現状で仕事が全く楽しくない場合、一番簡単に解決できるのは、周りの環境を変えることです。
周りの環境とはつまり会社を変えるということです。
サラリーマンでいえば転職と言うことになりますが、転職をしたことがない人にとっては結構ハードルが高いですよね。
家族が居たり、家や車などのローンがある場合も、簡単に転職と言う結論は出せないでしょう。
ですので、まずは仕事を辞める前に、今の職場でもう一度努力をしてみましょう!
一度やる気をもって仕事をできるよう努力してみると、もしかしたら望むような結果に恵まれるかもしれません。
「それができないから困っているんだよ」
と言うこえが聞こえてきそうですが、転職は簡単なことではありません。
それを機にやる気がでるサイクルが回り始めるかもしれませんよ。
もしそれでもだめらな、転職も考えてみましょう。
まとめ
仕事は楽しくないことなんて古い考えには染まらず、どうせ働くならば、楽しくやっていきたいですね。
もう周りが古い考えに凝り固めっているような環境なら、思い切って転職も考えてもいいですね。
私は人事異動なんていうのも古い考えだと思っているんですよ。
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最後までご覧いただきありがとうございました。
それではまた!

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