
サッカーを始めたいけどどんなシューズを買えばいいの?

子供にサッカーをさせたいけど、サッカーのこと知らないわ!
未経験者が初めてサッカーを始める場合、まず最初に思うことではないでしょうか?
お店に行っても色々な種類のシューズがありますよね?
今回はサッカー初心者に向けて、サッカーシューズにはどんな種類があるのか、説明していきます。
サッカーシューズの重要性
サッカーは非常に運動量の多いスポーツです。プロ選手の場合、一試合の90分間で、なんと10km以上走る選手もいます。
初心者の場合、そんなに走ることはないのかもしれませんが、上手くなるにしたがって、運動量も増えていきます!
サッカーは全力で走りながら、さらに足でボールを扱うという、とてつもなくハードなスポーツなのです。(でもやっぱりかっこいいし、楽しいスポーツですよね)
つまり足は非常に重要な部位です!そして履いているシューズの選定は、必要な運動量の確保や、ボールコントロールに直結します。
また、サッカーは外で行うスポーツで天候やグラウンド状況などの環境の違いで、使用するシューズも変わってきます。
それではサッカーシューズには、環境に合わせてどんな種類があるのか、見ていきましょう!
環境に合わせたサッカーシューズの種類

サッカーシューズの種類は分け方によって色々です。今回はサッカーをする場所・環境によって、どんなスパイクシューズがあるのかを説明していきましょう。
なおスパイクシューズと言うのは、裏に滑らないようイボイボが付いたシューズです。イボイボのことを「スタッド」と呼んだり「ポイント」と呼んだりもします。
スパイクシューズの他にはトレーニングシューズと言うものもあります。
このトレーニングシューズの裏には「スタッド」ではなくラバーが貼ってあり、足への負担も少なくなっています。文字通りトレーニング用のシューズですね。
これから説明する「HG」などの文字はシューズの商品名の後ろについている記号です。
HG(ハードグラウンド)
HGというのはハードグラウンドの略です。硬い土などの環境で使用するためのものなので、学校等の土のグラウンドでサッカーをすることが多い場合にはこのシューズを買うのが良いでしょう。
全てのメーカーで同じかどうかはわかりませんが、私が今までに見てきたところでは、接地面が大きく高さが低めの固定式スタッドであることが多いです(多いというか全てです)。
このスパイクは基本的にどの場所でも使用できますが、芝などの柔らかい場所では滑りやすくなりますのでご注意を。
TF(ターフ)
人工芝やフットサルコート、硬い土に対応しています。これはスパイクというより、トレーニングシューズ(トレシュー)と呼ばれます。その名の通りトレーニングでの使用を主目的にしていますが、試合でも使用できます。
私もフットサル用に買ったことがあります。
FG(ファームグラウンド)
FGは天然芝用のスパイクです。スタッドは細長く数は少ないのが特徴です。天然芝でサッカーをする機会が多いプロ選手などでなければ、あまりこのタイプは使わないでしょう。
人工芝でこのシューズを使うと、スタッドが折れることもあるので避けましょう。
AG(アーティフィシャルグラス)
アーティフィシャルグラスとは人工芝のことで、硬い地盤の上強い人工芝が施工され、充填剤としてゴムチップが入っていることが多いです。
土や天然芝のピッチと比べると引っ掛かりが強く、グリップ力が強く感じます。
AGのスパイクは土のピッチには対応していないようです。
まとめ
サッカーシューズには、使う環境に合わせて色々な種類があることがわかりました。
初心者の場合、どれが良いのか迷うと思いますが、中学校・高校・大学とサッカーをやってきた私の経験上、「HG」のシューズを買っておけば間違いないと思います。もちろん皆さんがサッカーする環境によって変わりますが、日本では土のグラウンドが多く、また「HG」であれば滑りやすいですが、芝でも使えます。
この記事だけでは、まだまだ分からないことがあると思います。そんな時はお店の店員さんや、周りのサッカー経験者に相談してみて下さいね。
子供の習い事としてサッカーを考えている方に向けて、下に貼ったような記事も書いていますので、ぜひ見てくださいね!

それではまた!
コメント