
好きなアウトドアに行く時間が無いけど、気分転換で簡単にアウトドア気分を味わえないかなぁ。
自分で燻製なんて作ってみたいなぁ。
最近では新型コロナウイルスの影響で、あまり外を出歩けない日々が続いていますね。
また外に出てアウトドアでもしようと思っても、忙しくてそれどころではない方も多いのではないでしょうか?
この記事は以下のような方に向けて書いています。
- 自宅で燻製を作ってみたい方
- 自宅の庭で簡単アウトドア気分を味わいたい方
以前自宅の庭で、七輪で焼き鳥を作った話の記事を書きましたが、今回は燻製の記事になります。
燻製は作るのが難しそうイメージがありますが、かなり簡単に作れますよ!
それでは簡単に作れる燻製の作り方について説明していきます。
段ボールで燻製器を作る!
今回使用した段ボール

今回の燻製器は捨てる予定だったペプシコーラの段ボールを使います。
どこにでもあるもので十分ですよ。
段ボールの中には、食材を乗せるための網を入れますので、網の大きさによっては、それに合わせて大きめの段ボールを使う必要があります。
今回は網の横幅が大きかったので、段ボールを切って網の大きさに合わせています。
もしもう少しちゃんとしたものを使いたいという方は、燻製用の段ボールを売っていますので購入してもいいかもしれませんね。
燻製器で使う網と装着方

網はなんでもいいです。
私は100円均一のモノを使いました。

中に竹串を通してその上に網を乗せます。
写真は竹串2本でやっていますが、網を安定させたいのであれば竹串を4本、四つ角に使いましょう!
スモークウッドとスモークチップ

燻製を作るには、スモークチップかスモークウッドと言うものを使う必要があります。
スモークウッドは一度火をつけると燃え続けるため、継続した熱源の必要がありません。
温度調整の必要が無いので、私のような初心者でも簡単に使用できます。
ですので今回は上の写真にもあるように、スモークウッドを使用します。
それに対してスモークチップと言うのは、直接着火せず火にかけた鍋などを通して熱することで煙を出します。
そのため、80度以上の高温を維持する必要があります。
スモークチップは今回のような燻製には向きませんね。
スモークウッドの種類

スモークウッドは、使われる樹木によって、いくつかの種類に分けられます。
今回はヒッコリーと言う種類を使用します。
たくさん種類がありますので、色々と試して楽しめそうですね。
スモークウッドの種類とそれぞれの特徴は以下の通りです。
- さくら:香りが強いので肉類に合います。
- ナラ:色付きがよく魚に合います。
- ブナ:香りがすっきりしていて魚に合います。
- オニグルミ:肉類や魚に幅広く利用できます。
- リンゴ:鶏肉や白身魚など淡白な素材に合います。
- ヒッコリー:色付きや香りがよくなんにでも合います。

スモークウッド一本では、量が多い気がします。
ですので上写真位の量にしました。簡単に手で折ることができます。
スモークウッドの下には、これまた100円均一で買ったもの(なんて呼ばれるものでしょうか?)を敷きます。
燻製する食材の準備

食材にこだわることもできるのでしょうけど、我がブログのコンセプトは、安く・より良くです(今決まりました)。
ですのでチーズはドン・キホーテで買った、ベビーチーズを使います。
一本に4つ入って100円しませんので、コスパは最強です。

チーズとウィンナーを上の写真のように並べました。
それではいよいよ燻製作りスタートです!
燻製の作り方
燻製開始

まずはスモークウッドに火をつけていきます。
この作業はライターでもできますが、かなり結構時間がかかります。
ガスバーナーがあればそれを使いましょう。
キッチンのコンロで火をつけるのも良いでしょう。
火がついて煙がもくもくと出ていることが確認できたら、食材を網に並べた段ボールをかぶせて、段ボールの隙間にガムテープを貼りましょう!

この時あまり隙間をふさぎすぎると火が消えてしまうので、適度な隙間はあけておきましょう。
また風がある日は、段ボールが飛ばされてしまうので、上に石などの重りを乗せておけば安心です。
そのままお好みの時間、放置しておくだけですが、火を使っていますので、その場は離れないようにしましょうね。
今回の燻製時間は45分でやってみました。
燻製の出来上がり

燻製が出来ました~!!
ホント簡単ですね!

なかなかいい出来ですね。
チーズは出来立てだと、柔らかくてとってもおいしいです(語彙が・・・)。
冷めてから食べてもスモーク感があってとてもおいしいです(やっぱり語彙が・・)。
これは赤ワインに合いますね。
とにかくおいしいですよ(力技)!
ウィンナーも、程よいスモーク感がでて、ビールによく合いそうです。
おつまみにも最適ですが、我が家ではほとんどが子供のおやつとして消費されます。
昼や夕方に作っても、夜の晩酌の時間まで残っていたことはありません(泣)。
まとめ
自宅で簡単にできる燻製はいかがでしたでしょうか?
使う道具も段ボールと100円均一のものばかりですし、スモークウッドも1本買えば3~4回の燻製を楽しめます。
コスパは良いですし、スモークウッドの種類と食材の組み合わせを色々と試してみるのも楽しそうですよね。
今回の燻製の他にも、七輪を使って庭で焼き鳥もおすすめです。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
それではまた!
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